基礎科を終えて(OYuさん)
あっという間の半年間でとても充実していました。

 私は自己流でマクロビオティックを始めて、今年で4年目になります。いろいろマクロビ関連の本は買っていて、もっと食養の事や手当について書いてある本を探していた時に、岡田先生の本に出会いました。

通い始めた最初の頃は、ただ見ていることが多く、何かをやると先生にダメだしされ、中々手が出せず、帰ってきては反省ばかりでしたが、回を重ね、先生の心温まるお話を聞くようになってから自然に体も慣れ、とても楽しくなってきました。

岡田先生の教室でマクロビオティックのノウハウはもちろんですが、それ以上に、料理の基本や物に対する姿勢、メンタル的な部分、心の学習(気持ちの持ち方)自然の恵みや人や物に対しての感謝する気持ちが常に持てるようになり、大変嬉しく思っています。

体にも変化があり今までよりもっと味覚が敏感になり、ケミカル的な味は舌がピリピリしてくるようになりました。体の声も少しわかる世になり、体が喜んでいる時の食事、体の状態も感じる事ができます。体調が悪くなったり、口内炎、吹き出物が出るときは、体が教えてくれているサインだと思ってありがたく受け止めています。

食材に対しても無駄なく使い、素材の味を引き立たせるコツも教えて頂きました。おかげ様で我が家の食卓に甘味料や顆粒だしが登場する事がなくなりました。生ごみ処理機もほとんど使わなくなりました。

本当に岡田先生には心から感謝しています。
いつも先生が「自分だけ仕合せになりなさい」とおっしゃっている意味がようやく理解できました。

これからも、恭子式マクロビライフを楽しみながら送っていこうと思います。ありがとうございました。
最後に受講生の皆さんが全員体調が改善され、穏やかな気持ちで基礎科を卒業されることを願います。


追伸

先日、主人が仕事で徹夜が2日続くという事があり、その3〜4日前から休肝日をしてもらい、食事は、けんちん汁やしぐれ味噌、ひじき蓮根にしました。徹夜の日は、玄米お握りとしぐれ味噌、梅生番茶とティーバッグの三年番茶を持って行きました。
先生の本に、どうしても倒れられない時の食事法が書いてありましたよね。通常は、スタミナつけなきゃって事でたくさんおかずやら何やら食べがちですが、シンプルで少食が一番ですね。
お陰様で主人は、徹夜明けでも元気で体調も崩さず乗り切りました!因みに同僚の何人かは、風邪を引いたり、体の調子が悪かったりしたそうです。「Oさんは、徹夜しても変わらないね」と言われたそうです。

私も大きい便りが、いつもよりもっと気持ちよく出て、数日後には不思議な事に殆ど臭いがありませんでした。
けんちん汁と三種の神器って素晴らしいですね。先生に本当に感謝します!!


 恭子から一言
この方は、私の教室に来る前から、マクロビオティックを実行していたので、教室に始めていらした時、とても、きれいな透き通るような肌をしていました。しかし、表情がかたく暗かったのです。それが、後半、どんどん明るくなり、本来持っていた優しさを表現できるようになって来ました。マクロビオティックも、理論ではなく、からだで自然に、わかるようになりました。たまに私が、「もっと具体的に具体的に、言わないと人には伝わらない」…等と厳しいことを言っても、「ホントダ、アハハ」と何でも笑って受け取れるようになりました。
私に注意されるのを、はじめは、自己防御で硬くなっていたのが、ご本人曰く、「カイカ〜ン」と受け取れるようになったのです。
表情は、やわらかく素敵になりました。本当の健康になったのです。